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目の役割、人間が生きる上で情報収集トップの感覚器官

「目」はどのような役割を担っているのでしょうか?普段、生活している中で当たり前すぎて自覚しないものですが、人間は、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という「五感」を駆使して、生きるために必要な情報をキャッチしています。

このうち視覚、つまり目を通じて得る情報の割合が、これがなんと80~90%にもなるのです、残る聴覚・喚覚・味覚・触覚を合わせてもわずか10~20% の情報収集力しかありません。これだけをみても、私たちにとって視覚がいかに重要な感覚かということがよくわかります。

いいかえれば、私たち人間は、視覚に依存しなければ生きていくことがむずかしい生き物なのです。目は情報収集力トップの感覚器官であるが故に、一生ハードにはたらき続けなくてはなりません。それだけになんらかの原因で「見えづらく」なれば、大変な不便を強いられるということです。ストレスも計り知れないものになるでしょう。

長時間、パソコンを使って目が疲れると、集中力が落ちるのも目の疲れによるところが多いのです。1時間に10分程度の休憩を入れたほうが明らかに仕事のペースはあがりまる。