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海藻 甲状腺ホルモンを増やす

海藻 甲状腺ホルモンを増やす

海藻 甲状腺ホルモンを増やすために必要です。女性の場合、甲状腺の機能が低下していることは、決して珍しいことではありません。

甲状腺機能低下症の発生率は、35〜60歳の女性でほ・5パーセント、60歳以上の女性では 15〜20 %ですから、中高年になるとだいたい10 人に 1 〜 2 人は甲状腺機能低下症ということになります。

ですから、いま現在は甲状腺機能低下症でない方も、油断は禁物です。全身のホルモンバランスを良好に保つために、日頃から、甲状腺の働きをサポートする食事を心がけていただきたいと思います。甲状腺ホルモンの生成と分泌に欠かせない栄養素は、ヨウ素とチロシンです。ヨウ素はミネラルの一種で、海藻などの海産物に多く含まれています。古くは海から遠く離れた内陸地の人々にヨウ素不足が見られたため、現在、ヨーロッパヤアメリカでは、ヨウ素が添加された食卓塩が販売されています。

もともと、海産物をよく食べる日本人にはヨウ素不足の心配はほとんどありませんでした。しかし近年、日本人でもヨウ素が不足する人が増えてきたという報告があります。

おそらく、昆布から出汁をとる人が減ったり、海産物を食べる量が減ってきているからでしょう。日頃から肉類や炭水化物ばかり食べているような方は、汁物や煮物を作るときは昆布で出汁をとったり、焼きノリやワカメ、魚の切り身などを日々の食事にとり入れてください。

ただし、ヨウ素をとり過ぎると甲状腺腫になるリスクが上がるので、昆布などの食べ過ぎは禁物です。

なお、甲状腺ホルモンの原料になるもうひとつの栄養素であるチロシンは、アミノ酸の一種です。アミノ酸はたんばく質の一種なので、こちらは肉や魚を普通に食べていれば問題ないと思います。

炭水化物の過剰摂取は副腎疲労 になることを紹介しましたが、こうした炭水化物などの主食を食べる前に 海藻 を食べれば血糖値の急上昇も防げます。

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