長男が卵や小麦などに反応する食物アレルギーを発症
幼いころ、重度のぜん息に悩まされていました。吸入ステロイド薬はおいつも肌身離さず持ち歩いていましたし、せきが出て呼吸が苦しくなるなどの発作が起きて、入院したこともあります。
また、アレルギー体質でもあったので、すぐにじんましんが出たり、鼻水やくしゃみ止まらなくなることも多かったですね。ところが、それまで住んでいた東京から福岡に越して、祖父母と暮らし始めたとたん、そんな症状がどんどんよくなっていって。今考えると、手作りみそやお漬物などの発酵食品を毎日欠かさず食べていたのがよかったのでしょう。
その当時は子どもだったので、深く考えたこともありませんでしたが。そんな私が発酵食品の素晴らしさを再認識したのは、今から1年ほど前のこと。じつは、今9才になる長男も私と同じぜん息とアレルギーに悩まされていたのです。息子は卵や小麦、大豆、お米などにアレルギー反応を起こし、作用が非常に強い薬を処方されてきました。
呼吸器系の疾患に有効といわれるアロマテラピーを取り入れたことで、症状は少しずつ競和したのですが、もっと息子のためにできることはないかと思い、今度は食事を見直そうと思い立ったのが、今から1年前です。調べを進める中で、アレルギーやぜん息には、腸内環境が深く関係していることを知り、腸を整えてくれる乳酸菌たっぷりの「玄米乳酸菌」を試してみることにしました。
花粉症による鼻水や目のかゆみもぴたっと改善
わが家では、子どもがそのまま飲むのを嫌がるので、「玄米乳酸菌」をお水がわりにして料理を作っています。特に、みそ汁や野菜ジュースに加えることが多いですが、ご飯を炊くのに使ったり、今話題の「豆乳玄米ヨーグルト」を作ったり、1日1リットルは利用しでいると思います。
私は、「玄米乳酸菌」にレモン汁を加えて飲むこともあります。すると、1ヶ月とちょっとで息子の体質が改善。以前は、学校で風邪やインフルエンザが流行り始めると、1番に感染するタイプだったのですが、体が丈夫になり、そういったことがなくなつたのです。
また、食物アレルギーも軽減しています。病院の先生から「一生食べられない」と言われていた卵やお米も少しずつ食べられるようになり、最近の長男の大好物は卵焼きなんです。
ぜん息によるせきや呼吸困難もよくなっています。たまたま長男の体質に合っていたのかもしれませんが、ありがたい限りです。
さらに、6才になる次男にも効果が表れています。じつは、次男は、発達障害と診断されていて、癇癪を起こしやすく、人に手をあげてしまうことも。ところが、最近では「ごめんね」「ありがとう」が素直に言えるようになり、気持ちの面でも安定しています。
もちろん、私の健康状態もよい方向に向かっています。まずは、「玄米乳酸菌」を取り入れるようになって1週間で、便通がスムーズになりました。ある日突然、真っ黒な便が出てビックリ でもそれ以来、バナナ状のものが毎仰日欠かさず出るんです。
また、春になると例年のように花粉症による鼻水や目のかゆみに悩まされていたのですが、今シーズンは症状が出ていません。それから、「玄米乳酸菌」にアロマオイルを加えたものを化粧水がわりに使っているので、肌の状態も上々。潤いや弾力のある肌を維持しています。