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症例(決められない)

うつ病の症例6「決められない、集中できない」

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ランチタイムのメニューに迷ったり、買いたい服やバッグを迷ってなかなか決められなかったりすることはよくあります。日常的にも多々あります。
でも、今日着る服や仕事の段取り、夕食の献立などまで自分で決められなくなってしまったら、心が疲れている証拠です。決断力や判断力の低下は、うつ病の人によくみられる症状。こんな兆しが出てきたら、生活や仕事のペースダウンが必要です。

Mさんの場合

人に頼まれるとどうしてもイヤと言えないMさん。断ることができないのです。上司にムリな仕事を押し付けられても断れず、周囲の人も雑用をどんどん頼んできます。
頼まれたことですから、きちんと仕上げなければと思い疲れます。そのうち朝、着ていく洋服が自分で決められなくて遅刻を繰り返すようになります。仕事先の人との待ち合わせ場所もなかなか決められず、相手をイライラさせてしまいました。

やらなければいけないことが多すぎる、抱え込みすぎている

はっきり「NO」と言えない人、完壁主義の人は、つねに人よりも多くのエネルギーを消費しています。

Mさんのように断れないタイプの人は、あふれる仕事を完壁にこなそうと頑張りますから、心身ともに疲れてきます。日夜働き続けると、神経を興奮させる脳内伝達物質のノルアドレナリンが分泌され続け、それを鎮めるセロトニンがどんどん消費され空っぽになり、心の安定が保てなくなるのです。

こんな症状が出てきたら、まず、抱えているものを減らして、決断する回数も意識的に減らします。朝、着る服に迷うなら、事前に3日分でもいいので、あらかじめ決めてクローゼットにかけておきます。決めたら、その日の気分や天候には目をつぶり、その服を着て出ます。待ち合わせの場所や時間も、基本パターンを決めておきます。

先方の都合がない限り、「2時に駅近くの喫茶店でお願いします」と固定してしまえばよいのです。

さらに、仕事でも人間関係でも、できないこと、イヤなことはハッキリ断ります。断ったからといって、あなたの評価は下がりません。あるいは、条件付きで「明日まではムリだけど金曜日までならいいわよ」と対応してもOK。抱えているものが減ってペースダウンすれば、その間に、エネルギーもたまり、スムーズに決断できる自分に戻れるでしょう。

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