手術が不要になった

医師から卵巣嚢腫と言われ、思いがけない宣告に、目の前が真っ暗になりました。当時のそのショックは今でも忘れられません。画像に写った忌まわしい影を横目に、嚢腫はこぶしの大きさくらいあり、手術を検討する、と説明を受けました。

途方に暮れた私は、この日の病院の帰りに知人に相談したところ、知人が「発酵ハトムギというのがあるんだけど、試してみる？」とすすめてくれたのです。話しを聞かせてもらうと、ポリープや子宮筋腫、嚢腫が改善したという体験談があり、いわゆる「できもの」を除去する力があるとのことでした。ハトムギそのものが体にいい食品ですし、確実に副作用のある薬を試すよりは安心だと思いました。
正直、そのときにはまだどう転ぶのかわかりませんでしたが、藁をもつかむ思いだった私は、こうして彼女の助言に従い、発酵ハトムギに頼ることを決意したのです。

翌日から、朝と夜にスプーン1杯ずつ、発酵ハトムギをお湯に溶かして飲みはじめました。そして1週間後、MRIの再検査を受けたところ、びっくりするようなことが起こりました。初診で確かに認められた腫瘍がまったく写っていないのです。
あり得ない、と不機嫌そうな顔で首をひねる医師を前に、私は胸が一杯になりました。うれしくて、発酵ハトムギのことをつい口に出しそうになるのを抑えていました。

もちろん手術の話は立ち消えになり、その後の検査でも異常は見つかっていません。因果関係は私にもわかりませんが、思い当たることといえば、発酵ハトムギしかありません。いいタイミングで発酵ハトムギに出会えて、本当にラッキーでした。知人にも感謝です。

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不安定な肝臓の数値が安定するようになった

今、思えば、C型肝炎と診断される2年ほど前から、私は食欲がなくなり、43kgだった体重が35kgまでやせ、骨と皮ばかりになっていました。誰に会っても「どうしたの？」と聞かれていました。

病院のインターフェロン療法は副作用がひどく、食べることも水を飲むこともできません。そのため、栄養補給は点滴だけになり、髪の毛もだいぶ抜け落ちました。うつ症状も現われて、夕方になると、このまま死んでしまうのではないかと思うようになり、結局、途中で中止してしまいました。

注射薬と飲み薬の治療を始めましたが、肝臓の病気で異常値をあわらすGPT、GOTの値は、良いときで70台。目標の50以下どころか、200以上に跳ね上がることもありました。
そんなときに、発酵ハトムギの愛用者にB型肝炎やC型肝炎の人が多勢いるという話を聞きました。そこで毎朝、起きがけに、お湯に溶かした発酵ハトムギを一杯飲むようにしたところ、GPT、GOTの値が着実に下がり、50台まで改善したのです。

その後も数値は良好に保たれ、だいたいいつも50台で、良いときは40台のときもあり、それ以上高くなることはありませんでした。

そして、もうひとつ、健診で食道静脈瘤があることがわかり、大出血を起こす危険性があるので、医師から手術をすすめられました。しかし、私は、肝臓病で血小板数が少ないので、血液が止まりにくく、手術を簡単に行うわけにはいかない状態だったのです。ところが、発酵ハトムギを飲み始めてからおよそ半年が過ぎた頃、どんなに検査をして調べても、あの食道静脈瘤が見つからないのです。

私はその結果を聞いて、感激で涙が止まりませんでした。発酵ハトムギのおかげで、危険な手術をせずに済み、食道静脈瘤が自然回復に向かって、本当にうれしく思っています。

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