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糖質制限食のおかげでインスリン注射を中止できた

糖質制限食

私のインスリン注射から離脱できた体験談です。私(60歳)が2型糖尿病と診断されたのは5年前の年5月です。

空腹時血糖値が231mg/dl、ヘモグロビンA1Cが10.5% で、インスリン注射を開始しました(8単位×1日3回)。

10月には糖質制限食の本を購入して、自分で糖質制限食を開始しました。

翌年の年3月には、空腹時血糖値125mg/dl、ヘモグロビンA1Cが6.1 % に改善しました。

インスリン注射を「6単位×1日2回」に減量できました。2年後の7月に初めて糖質制限食を本格的に糖尿病治療に実践されているクリニックを受診しました。

インスリン注射を「4単位×1日2回」に減らしました。

その後、糖質にコントロール・教育入院をしました。

その時点の検査データは、空腹時血糖値137mg/dl、ヘモグロビンA1Cは、6.4% 、身長156 cm、体重49.4kgでした。

入院5日目の8月からインスリンを中止しました。

私が通常の糖尿病食(糖質60%)と糖質制限食(糖質12%)を摂ったときの血糖値の変動を比較すると、糖尿病食の場合、インスリンを注射していても、食後2時間血糖値は154、155、216と高値です。

一方、その5日後に検査した糖質制限食では、インスリンを中止したにもかかわらず、食後2時間は121、111、l10とまったくの正常です。

糖質を摂るか否かで、食後血糖値にこれほど大きな差があることをしっかり認識する必要があります。同年9月2日の退院時には、体重48kgでした。退院後も経過良好で、ヘモグロビンA1Cが6.2% 。3ヶ月後には、ヘモグロビンA1Cが6.0% 。

インスリンはそのままずっと5年間中止しています。その間、経口血糖降下剤もいっさい服用していません。

薬は使わずに、糖質制限食のみで血糖コントロール、ヘモグロビンA1Cの調整ができている「糖質制限食」はこちら。

糖質制限食でこんな病気がよくなった私の体験談はこちら。

 

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