お風呂場の匂いは、湿気対策が重要
お風呂場は、北向きにあることが多く、どうしても日当たり、通気ともに悪く、カビが発生しやすい場所。普段のそうじと湿気対策で、カビも匂いも防止しましょう。
まずは、排水口の汚れをチェック。湯あかや髪の毛がたまると悪臭の原因になるので、入浴の度にこまめにゴミをとって、ときどきハブラシと洗剤でぬめりをとります。
沸かしなおしたお風呂は、残り湯の匂いが気になることもあります。そんなときは、レモンの切れ端を浮かべるだけでやわらぐので、入浴剤がわりに使うのもおすすめです。
日光浴と酢のパワーで入浴グッズを清潔に保つ
体を洗うポチィブラシやスポンジなど、バスルームには体を洗うときに必要なグッズがたくさんあります。しかも水分を含んでいるのでぬめりがつきやすく、バスルームに置きっばなしだと不衛生。洗濯したときなど、ついでにブラシ類も干しましょう。
日光にあてれば殺菌効果もあり、匂いがつくのも防げます。
シャワーヘッドや洗面器は、酢を少し入れた水を使うと汚れも匂いもスッキリ。酢水を浸したペーパータオルで湿布してつけ置きし、ブラシでこすると簡単に落ちます。
トイレの独特の匂いはポプリや生花で予防
一番匂いに気をつけたいトイレには、いい香りを置いて悪臭をカバーするのがおすすめ。市販の芳香剤でもいいのですが、生花やポプリならナチュラルな香りでインテリアとしても楽しめます。
生花はユリ、キンモクセイ、ジンチョウゲなど、部屋に置くには香りがキッすぎるくらいのものがグッド。ポプリならときどきエッセンシャルオイルをたらして香りづけし、トイレの隅に置いて。食べ物をイメージする香り以外なら、何でもOK。