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バスタイムの香り

リラックスタイムに心地いい香りでさらに緊張をほぐす

のんびりバスタイムには、香りをプラスしてリラクゼーション効果を高めるアロマバスが絶好のチャンスです。ポイントは39度程度のぬるめのお揚で、20分以上バスタブに入ること。
熱いお揚よりも体が芯から温まり、湯冷めもしにくくなります。アロマバスの効果をより高めるなら、先に体を洗ってからバスタブに入るのがおすすめ。エッセンシャルオイルを3~4滴たらしてかきまぜ、ゆっくりバスタブにつかって香りの蒸気を楽しみましょう。

香りによってはダイエット効果も

やせたい人におすすめのオイルは、ジュニパーオイル。1 週間に1~2 回のペースで、バスタブにジェニパーオイル3~4 滴をたらして入浴します。
ジェニパーオイルは、腎臓に働きかけて体の水分や老廃物の排泄を活性化するため、とくに水太りの人に効果があります。ジュニパーオイルに収れん効果のあるサイプレスオイルを同量混ぜ、アロマテラピー用の植物オイルで薄めればマッサージオイルになります。入浴後にマッサージすれば、さらに効果的。

体質・症状別に

様々な症状に効く、アロマバスの代表です。朝の入浴なら、頭をスッキリさせるローズマリー、ペパーミント、ユーカリ。
不眠症には神経の緊張をとくラベンダー、イランイラン、ネロリなど。
血圧の高い人はラベンダー、イランイラン。疲れた筋肉をいやしたいときは、ラベンダー1 滴にマージョラム(またはカモミール) 1滴。
肌荒れにはホルモンのバランスを整えるクラリセージ、ゼラニウムを使うといいでしょう。

ドライハーブもリラックスできる

アロマバスはドライハーブを使ってもできます。パックに入ってお風呂に入れるだけの市販品がありますが、手作りでも簡単。材料はカモミール、ローズマリーなどのドライハーブと、だし汁やお茶に使う市販のパックでいいでしょう。
ハーブをパックに入れキチッと封をして、水を張ったバスタブに入れて沸かすだけです。給湯式のお風呂の場合は、パックにお湯がかかるよう蛇口にひっかけて、お揚を通しながらためるようにします。

アイデア代用品ならこれ!

日本人は昔から、ショウブ揚やゆず湯で香りのお揚を楽しんできました。ときにはオイルを使わずに、こんな伝統的な香りのするお風呂も気分転換になりリラックス効果も得られます。

ゆずは皮に十字の切り込みを入れて、ガーゼに包んで浮かべます。ミカンは皮のまま入れるより、乾燥させて入浴剤を作りましょう。
ミカンの皮をよく干してミキサーで粉にし、ガーゼの袋に入れるだけ。お湯に入れるときれいな色が出て、ミカンの香りが漂います。冬に作り置きして保存すれば、1年中楽しめます。

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