ゴーヤの種に含まれるインスリン様物質が血糖値を下げる ゴーヤの種茶 についての情報です。血糖値を下げる、ダイエットに最適なお茶です。
ゴーヤは夏バテを防ぐ健康食材
ニガウリやツルレイシとも呼ばれるゴーヤは、沖縄県を代表する食材のひとつ。健康食ブームもあり、スーパーマーケットなどでゴーヤを見かけることも多くなりました。
ゴーヤは、緑色の皮の表面に小さな突起がたくさん付いていて、かなり苦いのが特徴です。
知っている人も多いと思いますが、そのゴーヤを豆腐などと一緒に炒めたものが、沖縄の代表料理であるゴーヤチャンプルーです。夏バテに効く料理として、沖縄の人たちに古くから親しまれてきました。
生のゴーヤにはビタミンCがレモンの約３倍
さまざまな栄養を含んでいるゴーヤですが、例えばビタミンCについて見てみると、ゴーヤ100グラム中にはビタミンCが120ミリリットルと豊富に含まれています。そして、このゴーヤのビタミンCは、加熱してもほとんど失われない優れものなのです。
ビタミンCには、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高めたり、血中コレステロールを下げたり、ガンを防ぐなどの働きや、肌のシミやシワを防いで美肌にする効果があります。
ゴーヤの血糖値降下作用
中国医学では、病気にならないような食事をとって免疫機能を高めておこう、という「未病医学」が食生活に活かされていますが、ゴーヤは、まさにそれを助ける食材です。
薬用植物が記された中国の古書には、ニガウリについて「苦瓜、味は苦、性質は寒、暑を清め、気を益し、煩渇を止める」と記されています。煩渇というのは口の渇きのことですが、この口の渇きを止めるということから、古くから、ゴーヤが糖尿病の症状に用いられていたことがうかがえます。
ゴーヤが健康食材として注目されるようになったのも、実と種子に血糖値の降下作用があることがわかったからです。糖尿病のマウスにゴーヤの抽出エキスを与えた実験では、血糖値が著しく降下したことが確認されていて、ゴーヤの種子に含まれるインスリンに似た物質による作用の結果ではないか、と考えられています。
これまでの研究では、ゴーヤの種子や実には、糖分の分解を促進し、過剰な糖分をエネルギーに変換する作用があることがわかっていて、血糖値が低い状態を維持できれば、脂肪が燃焼されて肥満防止につながり、ダイエットにも役立ちます。このゴーヤの血糖値降下作用は、糖尿病以外の人にもうれしい働きなのです。
ゴーヤをお茶にすると苦味を減らしおいしく飲める
ゴーヤが健康に良いことはわかりましたが、だからといって、毎日の食事にとり入れるというのは大変なことです。また、それほど苦にならないという人もいるかもしれませんが、いちばんの問題は、ゴーヤがもつ独特の苦味でしょう。
そこでおすすめなのが、ゴーヤのお茶です。種子は硬いので普通食べませんが、血糖値を下げる働きがあるゴーヤの種子を、お茶にしてとり入れます。
お茶にすれば、香ばしくて、苦味やにおいがそれほど気になりません。意欲があれば、手作りするのも良いでしょう。健康維持に、ぜひ、ゴーヤ茶を役立てましょう。
有効成分であるゴーヤの種が含まれる無農薬 ゴーヤの種茶
沖縄産 無農薬で安心のゴーヤ茶のティーバッグ。ゴーヤ 種子入り。
種もまるごと入った美味しく飲みやすいゴーヤー茶です。ゴーヤーはビタミンcが豊富でミネラルや食物繊維もたっぷり。
脂肪を分解・燃焼させる働きがある共役リノール酸を含むゴーヤの種入りです。
血糖値を下げ ダイエット にも効果的 ゴーヤの種茶 を飲んだ感想
【お召上がり方】
◆湯のみ茶碗・マグカップをご利用の場合
ティーバッグ1包を湯のみ茶碗・マグカップに入れ、熱いお湯を注いでお召し上がりください。
◆急須をご利用の場合
ティーバッグ1包を急須に入れ、熱いお湯を注ぎ、お好みの濃さに合わせてお飲みください。
濃い味のお好みの方は、煮出しますと、よりおいしくお召し上がりいただけます。1包の目安は2杯～3杯となっております。