2年前の7月、咽頭がんが見つかりました。そのときにはすでにステージ4まで進行していて、リンパ節への転移も認められました。前年の12月ごろからのどの調子はよくなかったのですが、近所の内科や耳鼻咽喉科では原因がわからず、放置していたのが大きな原因です。
ステージ4では放射線治療は行えません。私はもともと不整脈を主症状とする心房柵動という病気を患っていましたから、抗がん剤治療もできません。
残る方法は手術しかないのですが、手術でがんを取り除くとなると、声帯も一緒に取らなければならなくなります。声帯を取るということは、声が出なくなるということ。そう思うとなかなか気持ちが固まらず、手術に踏み切ることができませんでした。しかし、決断を先送りにしたせいで体は弱っていき、ついには手術すら受けられないほど衰弱してしまったのです。
そんな中、妻が見つけてくれたのがフコイダンでした。当時の私は食事どころか薬も飲めないほど弱っていましたが、150mlの量を1日2同とるようにしたところ、みるみる体調が改善したのです。
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1ヶ月後には手術ができるほどにまで回復。私はこの奇跡的な状況を逃してはいけないと、手術に挑むことを決心しました。
がんを告知された段階では、腫瘍は5cmんもあり、周辺の筋肉や骨にまで転移していたのですが、いざ手術してみると腫瘍は5mmにまで小さくなっていたそうです。担当医は「おかげで患部にがん細胞を残すことなく、きれいに切除できた」と、言っていました。
現在も1日100ml程度フコイダンを摂取しています。