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体が飲みたがる玄米乳酸菌、便通の改善だけでなく胃の消化力もアップし口内炎もできなくなった

玄米乳酸菌

玄米にもともと付着している乳酸菌でつくる

「玄米乳酸菌」と耳にしたら何をイメージしますか?

もしかしたら、ヨーグルトなどから取り出した乳酸菌を玄米に加えた食品か飲み物を想像していたかもしれません。「乳酸菌は、何から取り出し、どうやって加えるのか」と思った人もいるかもしれません。

乳酸は加えるのではありません。もともと玄米に付着しているものを、ただ増やしているだけです。玄米の表面に乳酸菌が付着していると聞いて、驚く人もいるかもしれませんが、じつは穀物や野菜、果物は、みんな少なからず乳酸菌を持っています。

余談ですが、乳酸菌だけでなく、酵母とという菌類の一種も付着していて、これは糖を食べて二酸化炭素を生み出すのですが、長い時問をかけるとアルコールも生じさせます。ぶどうからつくるワインは、わかりやすい例ではないでしょうか。

乳酸菌も糖をえさにして増え、乳酸という腸内で大活躍する物質を生みながら、自分自身も数を増やしていきます。つまり、発酵するということです。玄米は米ですから、当然、糖がたっぷりなので、発酵飲料や食品を作るのにとても適した材料ということができます。

そもそも、この「玄米乳酸菌」は、ローフード(食品をできるだけ生で食べたり、発酵させて、酵素をたくさん取り入れることを目指す食事)を実践する人たちが好んで飲む「リジュベラツク」の1 つです。リジュペラックとは、発芽させた穀物を水に浸して1~2日放置しておくことでできる「発酵液」のこと。ローフードを実践する人たちは、主に消化する力を高めるために飲んでいます。

実際に私も、「玄米乳酸菌」を食欲がないときや、食べすぎたあとに飲むと、胃がスッと軽くなって、消化力が高まると感じています。また、腸も活性化され、お通じがとてもよくなりました。

ローフードの提唱者であるアン・ウィグモア博士は紳才でリジュペラックを飲み始めたら、80代で白髪が黒くなったそう。

他にも、体のホクロが取れた、歯が真っ白になったと、意外な体の悩みが改善された人がいるそうです。身近な人からも、腸内環境を整えたことで、難病が改善されたという話をよく耳にします。白髪や歯の黄ばみといった老化現象が自分の体から消えていくことも、十分に可能性があるのだと思います。

宿便や老廃物の大掃除に最適

腸内環境を整えるには、宿便や腸内の老廃物を出し切ることは必須。そのためには腸内の善玉菌を優位にすることが大切で、この善玉菌を元気にする乳酸菌をたっぷりととりたいのです。「玄米乳酸菌」は、乳酸菌の種類も数も豊富で、カロリーもほとんどありません。

腸の大掃除にピッタリではないでしょうか。私自身、4年ほど飲み続けていますが、胃腸の働きのほかにも、それまでよくできていた口内炎ができなくなったり、イライラしなくなつたりといったことを実感しています。

それに、私は「玄米乳酸菌」で髪や体を洗っていて、石けんやシャンプーは使っていないのですが、肌や髪のツヤがよくなりました。「石けんを使わないなんて、においは大丈夫なの」と聞かれることもありますが、「玄米乳酸菌」を飲んだり、石けんや洗剤代わりに使うようになってから、「においの悩みがなくなった」という人も多いのです。