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10年間 難治 尋常性乾癬 糖質制限食で治った

糖質制限食

10年間 難治 尋常性乾癬 糖質制限食で治った 男性の糖質制限食がどのように効果があったのかのレポートです。 尋常性乾癬 という皮膚病はステイロイドなどの薬を使うと一時的に改善したように落ち着きますが、すぐに再発また同じような症状、さらに悪化した症状を繰り返します。

尋常性乾癬はなかなか完治するのが難しい皮膚病で、皮膚が赤くなって盛り上がり、表面に付着した白いアカがポロポロとはがれ落ちます。詳細はこちら。

男性に多い病気で、これも欧米型の食生活が原因の1つと言われます。糖質、脂質、アルコールなどの摂りすぎる食習慣が原因と言われていますが、運動不足も大きく影響しているようです。

男性は、もう10年来、尋常性乾癬に悩んでおられました。円形に盛り上がった皮疹が全身に出ていて、某大学病院で治療を受けておられましたが、改善の見込みは少ないと宣告されてしまいました。

さっそくスーパー糖質制限食を実践していただいたところ、1ヶ月で皮疹の改善がみられ、3ヶ月でかなり改善しました。その時点からは漢方の煎じ薬も内服してもらうようにしました。

診察時、10年間難治だった全身の皮疹ははとんど消えており、お尻に2個薄く残っているのみでした。

主治医の先生がおっしゃっていたのですが、完治に向けての問題は、なかなか継続が難しいということだそうです。糖尿病と違って命に別状がないということで、少しよくなると糖質制限食がきっちりできなくなる人が多いとのことです。もともと尋常性乾癬を引き起こす方は、糖質や脂質の高い食事を好む傾向にあるので糖質を摂るとまた尋常性乾癬は悪化します。残念ながらこのくり返しの人もいるそうです。食べ過ぎてしまった際に糖質をカットしてくれる  パクパク酵母くん などを活用するのもおすすめです。

甘いものに目がないけれど、糖質制限食は実践できるか?

糖質制限食でこんな病気がよくなった私の体験談はこちら。

20年近く悩まされてきた逆流性食道炎が糖質制限食で治った

糖質制限食

逆流性食道炎というのは、強い酸性の胃液などが食道に逆流して、胸やけや胸痛、ノドの違和感などさまざまな症状を引き起こす病気です。

もともと日本人には少なかったのですが、食生活の欧米化、肥満増、ストレス増などが原因で日本人にも増えてきたというのが定説です。

放っておくと、ごくまれにですが食道ガンになることもあります。しかし、この逆流性食道炎も、糖質制限食によって劇的に改善します。

これまで逆流性食道炎の患者さん20人以上にスーパー糖質制限食を試していただきましたが、1人を除いて全員に明らかな症状改善がみられました。

一番印象的だったのは、30歳の男性患者さんです。この患者さんは中学生の頃から20年近くも、この病気に悩まされてきました。

毎日昼食後2時間と夕食後2時間に必ず胸やけがあり、カレーライスの日はとくに最悪で、夜中の1時頃にも胸やけがあって苦しんだそうです。

「だまされたと思って、とにかくスーパー糖質制限食を試してみてください」と勧めました。その2 週間後の外来診療で、この患者さんは驚きの報告をしてくださいました。

糖質制限食を始めた当日から、胸やけがいっさいなくなったというのです。20年来の苦しみまたたが、糖質制限食によって瞬く間に消えたのですから、その効果はまさに驚きです。カレーライスは「ご飯+ カレールウの小麦粉」で二重の糖質なので、寿司(ご飯+ 砂糖) とともにもっとも血糖値を上げやすい食べ物です。

正常人でも、ブドウ糖ミニスパイクを生じたときに代謝の乱れがあり、何らかのきっかけで逆流性食道炎の症状を引き起こすのでしょう。個人差がありますが、1回に摂る糖質量がその限度を超えると、胸やけなどの症状が生じるようです。

私は逆流性食道炎を麹(こうじ)で治した

糖質制限食でこんな病気がよくなった私の体験談はこちら。