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フコイダンで腫瘍マーカーが正常になり右肺の6cm大の腫瘍が消失

フコイダン

6年前の春、肺がんであることを告知されたときには、腫瘍はcm大もあり、落ち込みました。一体どうなってしまうのだろう?と目の前が真っ白になりました。

その後、主治医と話し合いの結果、抗がん剤治療を行うことになり、それに併せてフコイダンを併用することになりました。さらに、食習慣を変えることになり、これまでの肉中心だった食事を野菜中心に変更しました。

2週間後、腫瘍マーカーの検査では、驚いたことに正常値に下がっていました。そして、1ヶ月後には腫瘍がほぼ消失してしまったのです。
短期問でここまで腫瘍が小さくなるのは非常に珍しいと言われました。抗がん剤の治療効果をフコイダンが上げてくれたということです。その後は、体を大切に前向きに生活しています。

フコイダンのぬるぬる成分を吸収しやすい成分にしたら抗ガン効果が増加

フコイダン

マウス実験では生存日数の増加も確認

海藻類は、健康にいい食材として知られていますが、中でももずくなど茶褐色をした褐藻類に含まれるぬるぬる成分「フコイダン」は、がんを防ぐ働きがあるとして近年注目を集めています。
フコイダンがガン細胞を自殺へ導く

ただし、そのまま食べてもあまり効果はありません。人が体内に吸収できる分子量は3000以下で、フコイダンの分子量は20万~80万と大きいからです。そこで、特殊な酵素を用いて分子量を小さくした全分子フコイダンエキスが開発されました。

実際に高分子と低分子のフコイダンの効果の差を大腸がんの細胞を移植したマウスで実験したみたところ、高分子フコイダンでは腫冶場の拡大を防いだものの、強い抑制効果は見られませんでした。一方、全分子フコイダンエキスは腫瘍の拡大を断続的に抑えるだけでなく、マウスの生存日数も延びたのです。

全分子フコイダンエキスは主に3つの働きによってがん細胞の増殖を防ぎます。1つ日は「アポトーシス誘導作用」という働きです。
正常な細胞は役目を終えると死んでいきます。このような細胞死をアポトーシスといいますが、がん細胞はいつまでも生き続けて増殖を繰り返します。
全分子フコイダンエキスは、がん細胞のアポトーシスを促すことで、増殖を防ぐのです。

免疫力を高めてがん細胞を増殖させない体に

2つ日の働きは「血管新生の抑制作用」です。がん細胞は、増殖するための栄養を補うために、新しい血管を作ります。全分子フコイダンエキスはこの「血管新生」を抑えることで、がん細胞を兵糧攻めにします。
これに3つ日の働きである「免疫力の強化」が加わり、がん細胞は増殖できずに死んでいくのです。

また、全分子フコイダンエキスの抗がん剤による副作用の軽減については、多くの医師や患者が実感しています。全分子フコイダンエキスは、がん細胞の死滅は促すものの、正常な細胞の破壊は防ぐため、吐き気や脱毛、だるさなどのいわゆる副作用が和らぐのです。

抗がん剤と全分子フコイダンエキス併用の有効性は、日本癌学会でも発表済みです。全分子フコイダンエキスは市販もされています。