睡眠薬はドラッグストアーでも手軽に手にはいるけれどまずは専門医を受診
テレビCMでもおなじみの日本初の睡眠改善薬「ドリエル」が発売と同時に話題となったのももう10年以上前になります。当時は、またたくまに大ヒット商品になりました。
どうしても眠れないときの睡眠改善薬(睡眠鎮静薬)
多くの人が不眠だということです。
この薬は処方せんなしで購入できますが、強いストレスで突然の睡眠障害に襲われたときなどは、睡眠の専門医を受診したほうがいいでしょう。
不眠改善には睡眠薬を処方してもらうのがおすすめです。現在もっともよく処方されている睡眠薬が「ベンゾジアゼピン系」です。
睡眠薬についてはこちら。
そして副作用を抑えた薬が「非ベンゾジアゼピン系」。
ほかにもすでに日本では睡眠ホルモン「メラトニン」と同じようなはたらきをする薬も使われています。ここで薬を服用する際の注意点は、お酒は厳禁ということです。
アルコールは睡眠薬の効果を助長し、薬が効きすぎたりして思わぬ事故につながります。はじめて服用する場合には、ふらつきにも注意します。筋肉の緊張をやわら
げる作用があり、夜中にトイレに起きたときにふらつく可能性もあるので注意します。
薬にはやっぱり頼りたくないという人には、最近は、大麦の成分などを利用した酵素などもあります。
セロトアルファは、脳内神経物質をゆっくり増やす
セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンは、睡眠に関係する脳内神経伝達物質ですが、これらは脳の中で作られる生理活性化物質で、人間の活動における積極性や学習能力、食欲、性欲、また睡眠や自律神経の働き、心の安らぎにも大きく関係しています。
最近、増加傾向にある軽症~重症の「うつ病」やイライラ、ドキドキ、睡眠障害、また体の冷えや便秘、片頭痛なども、脳内神経伝達物質の不足が一因だと考えられています