質のいい睡眠のための条件

質のいい睡眠は、浅い眠りと深い眠りの両方が必要

ノンレム睡眠・レム睡眠
ノンレム睡眠・レム睡眠

質のい睡眠が仕事の能率もアップさせる

眠りには、体を休めるための「レム睡眠」脳を休めるための「ノンレム睡眠」の2種類があります。眠りの深さは4段階あり、順に深くなったあと、折り返して浅い眠りになります。

一番、浅い眠りのときにレム睡眠に切り替わり、脳が起きている状態が10~20分ほど続いた後、またノンレム睡眠時間帯に入り、眠りを深めます。

この一連の周期は通常90分。この2つの睡眠を交互に繰り返すことで、体と脳の両方を回復させています。どちらか一方では、昼間に効率のいい集中力のある仕事や勉強はできません。仕事のできるビジネスマンは、夜の睡眠の質が高く昼間の集中力が高いのです。
そしてこのノンレム睡眠とレム睡眠をコントロールしているのも脳です。脳には「眠る脳」と「眠らせる脳」があります。眠る脳は記憶をためておく大脳で、睡眠中は休息します。
一方、眠らせる脳は視床下部にあり、睡眠と目覚め、ノンレム睡眠とレム睡眠の切り替えを司令しています。

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